- 2014-8-23
- WordPress

今日はレンタルサーバーのミニバードでWordPressを手動インストールするやり方です。
※ミニバードには「自動インストール」という機能があります。ボタン1つでインストールできるのですが、手動のほうが応用がきくので、この際覚えてください。
■毎度のことながらメリットについて
・手動インストールすればWordPressのインストール上限が決められているレンタルサーバーでも、いくつでもWordPressのインストールができる
・手動インストールのやりかたを覚えておけば、他のレンタルサーバーでも応用がきく
・WordPressのバックアップ、復元が自分でできるようになる
手順
1.WordPressを公式サイトからダウンロードしておく
2.ミニバードにログインしてデータベース設定をする
3.ミニバードにログインしてPHPのバージョン設定
4.ミニバードへFTPでWordPressのアップロード
5.WordPressのインストール手続き
これから2、3、4、5のやり方をお伝えしていきます。
2.ミニバードにログインしてデータベース設定をする
※突然ですがここでデータベースとWordPressの関係について解説します(笑
これ理解してもらったほうが何をやってるか把握できると思うので^^
【かんたんに説明】
・レンタルサーバーの中でWordPressはデータベースを使っている
・データベースにはWordPressで書いた日々の日記などが格納されてゆく
・WordPressでデータベースを使うには「MySQLホスト、MySQLユーザ、MySQLパスワード」がないと使えない
ということで、まずレンタルサーバー側でデータベースの設定をしてあげなきゃいけないというわけです。
引き続きまして、
■「MySQL追加」をクリックして、データベースを作成します
■必要事項の入力
・データベース名 → 好きな英数字を入力します (例ではtestにしてます)
・文字コード → UTF8を選択します
入力したら確認して確定してください。
■MySQL一覧を見ると自分が作成したデータベースが表示されています。
右側の権限設定済ユーザのところは「権限設定済のMySQLユーザはいません」になってると思います。
■次に、「MySQLユーザ設定」をクリック。
・MySQLユーザ名 → すきな名前を英数字で(例ではtestuにしてます)
・データベースパスワード → すきなパスワードを入力
確認して、確定してください。※この情報あとで使いますよメモしといてください。
■自分が作成したデータベース(test)と、作成したMySQLユーザ名(testu)のひも付けをします。
権限可能ユーザから作成したMySQLユーザ名を選択して「権限追加」をクリック
■次のような画面になればOKです。権限設定済ユーザのところにMySQLユーザ名が入ってますか?
■画面下の方に行って、MySQLホスト名をメモしておいてください。
※この時点でメモしておく情報は以下の3つです
・MySQLホスト名
・MySQLユーザ名
・MySQLパスワード
3.ミニバードにログインしてPHPのバージョン設定
■PHPのバージョンを5.3.3以上に設定してください。
WordPressを使う場合PHPのバージョンが5.2.4以上じゃないとダメ、という事がありますので。
PHPバージョン設定が終わりました。
4.ミニバードへFTPでWordPressのアップロード
WordPressの公式サイトからダウンロードしてきたWordPress本体を解凍してできたファイル、フォルダ群をFTPソフトを使ってミニバードにアップロードします。
※超注意 アップロードする際に、ミニバードが用意したファイルが最初から存在してるはずです。(下図参照)
このファイルのうち「.htaccess」というファイルだけは削除しないようにしましょう。他のファイルは削除してかまいません。もし削除してしまったらPHPバージョン設定からやりなおす必要があります。
■FTPソフトを使ってWordPressをアップロードすると次のようになると思います
これらの手順の詳細は前回の記事も参考になると思います。
→ ミニバードで他社管理の独自ドメインを設定するやり方
5.WordPressのインストール手続き
ブラウザでドメインにアクセスしてWordPressの手動インストールを行ってください
手動インストールについては、以前解説してるのでその記事を参考にしてください。
Xサーバーでの手動インストール方法が参考になるでしょう。 → こちらの記事
ということで、今日は以上です!
