- 2015-5-12
- ワードの使い方
よく職場で「wordを使えるようになれ」とか「文書をwordで作って欲しい」と言われ、緊急でワードの使い方を覚えなきゃ、というかたが結構いらっしゃいます。
僕が以前パソコン教室をやっていたときも、そういった方が多かったのです。
そうは言ってもパソコンの使い方も初心者なのに、どうやってワードを使えるようになればよいのか、と思うと思います。
今日はワードを使って、初心者でも誰でも簡単に綺麗な文書が作れちゃう使い方と、いくつかのポイントを整理しました。
今まで教えてきたワードの使い方、初心者がつまづきやすい部分、そして会社内の文書としても通用する、綺麗に見せるための書式をお伝えしたいと思います。
解説動画は最後にまとめて掲載しました。
1.ワードの使い方その①ワードを起動する
初心者のかたはどうやってワードを起動(立ちあげ)て良いかわからない場合があります。これかな、と思っていても確信が持てず躊躇してしまう傾向があります。
ワードを起動する方法はたぶん3つありますので、覚えてもらえれば大丈夫です。どの方法でもOKです。
●めざすワードの様式はコレ
こんな感じの様式で文書を作ると、わりと見栄えがよく上司ウケするかと思います。というか最低限コレでしょう。
2.文書のタイトルを書こう
作成しようとしている文書のタイトルを書きます。せっかくのタイトルなので大きめの文字で真ん中にどーん!と書きましょう。
ここでは例として、
「中学の文化祭における吹奏楽部」に関する文書を作ってみたいと思います。
吹奏楽の顧問の先生が校長や他の先生に提出する文書、という位置づけです。
タイトルは 「平成27年 ●●中学文化祭 吹奏楽部 計画」とでもしましょう。
3.文書を作成した日付と、作成者の名前を書こう
仕事で使う文書、という前提ですと、作成日と作成者は必ず書く習慣がありますよね。ですので今日の日付と、あなたの名前を書いてあげます。
見やすくするために右側に寄せてあげるとよいでしょう。
次から本文を書き始めていきますよ!
4.この文書の「目的」や「背景」を書く
なぜこの文書があるのか、を明記しておくと読み手の理解が早まります。そのためには「目的」や「背景」あるいはその両方を書いてあげると良いです。
いきなり本文から読まされると、いったいこの文書が何なのか混乱することもありますからね。
目的として、
「この文書は来る11月3日の文化祭での吹奏楽部の発表を円滑にするべく、曲目、メンバー、担当楽器、演奏場所(地図)について記載していきます。校長先生ならびに先生方ごかくにんください」
と書きました。
5.本文
本文を「みだし」をつけながら書いていきます。今回の文書ではみだしは大きく2つ「曲目」と「メンバー」「演奏場所」としますね。
メンバーのところでは、ワードでよく使う「表」の組み方をお伝えしています。
「演奏場所」では地図として画像をはりつけるやり方をお伝えします。
6.最後
結びの言葉を書いてこの文書を終わりにします。
7.印刷
必要に応じて、紙に出したい方のために印刷をする方法も紹介します。ただしパソコンにプリンターと紙が準備されている前提となりますけど。
このような感じで書式を作れば初心者でも簡単にワードが使えるようになるでしょう。あとは反復的に文書をたくさん作っていけば覚えられると思いますよ。
全てをつなげて動画で収録しました。具体的なワードの使い方(操作)に関してはこちらでご確認頂けるとわかりやすいかなと思います。
