- 2014-11-7
- Windows

こんにちは。
今日はふとしたきっかけで巨大ファイルを作る事があったので、それをメモしました。
Windowsに標準でついている「fsutil」というツールを利用すれば一瞬で巨大なファイルを作成する事ができます。
では、さっそくいってみまそー!!
Step1.画面左下の「スタートボタン」からコマンドプロンプトを管理者権限で立ちあげる
画面左下のスタートをクリックし、検索ボックスに「cmd」と入力します。(Enterキーは押さない)
そうするとプログラムのところに「cmd.exe」というのが出てくるので、マウスで右クリック→管理者として実行 と進みます。
Step2.次のような画面のコマンドプロンプトが立ち上がります
Step3.巨大ファイルを作成する場所を移動します
次の画面を参考にしてください。
C:¥Windows¥system32>
と出てくるので、ここで、
「cd C:\」と入力して、Enterキー
そうすると
C:¥>
という文字が出てきます。
何をやってるかというと、巨大ファイルを作成する場所を変えているんです。わかりやすくCドライブ直下に巨大ファイルを作成しようと思ったのでCドライブ直下に移動しました。
Step4. fsutil コマンドを使って巨大ファイルを作成する
コマンドプロンプト上で、
fsutil file createnew ファイル名 ファイルサイズ
としてあげればOKです。
ファイルサイズの値は次を参考にしてください。
10メガバイト → 10485760
100メガバイト → 104857600
200メガバイト → 209715200
1ギガバイト → 1073741824
具体的には次のように打ち込みます。
→ fsutil file testfile 10485760
試しに色んなサイズのファイルを作成してみました。
Step5.Cドライブ直下にファイルが生成されます
以上です。
あとがき
いかがでしたでしょうか。普通の人は巨大ファイルの生成なんてやる機会が無いと思います。^^:
自分自身、SE時代にサーバー間通信を行ったりダウンロード速度を計測するために巨大ファイルをサーバー側に配置しておいて、それを使ったりしてました。
自分でぴったり決められたサイズのファイルを生成できるので、そういう使い方をしたい人にはとても使えるツールですね。
では!
