- 2015-10-13
- blog

今日は世間を賑わせている(?)
格安スマホとか、SIMについてわかりやすく、優しく解説していこうと思います。
このサイトはパソコンに関する情報を提供しているサイトですが、携帯電話についてもお話しておいたほうが良いかな-と思って今日のお題としました。
●スマホの毎月の料金を安くしたい
●安くなるらしい事は知ってるけど、実際どうすればよいか分からない
という方に是非読んで欲しいです。
携帯を安くしたい人への心構え
なぜ心構えの話を先にしなきゃいけないのかというと、
携帯を安くするためには多少なりとも「お勉強」をしないといけないからです。
別に、イオンとかに行って「格安スマホください」といって言われるがままに契約をしてきてもいいんですけど。
それよりはお勉強したほうが良いと思います。
・ドコモ、au、ソフトバンクで携帯電話を使う → 月平均7000円ぐらいの出費
・お勉強して携帯電話を使う → 月平均2,3000円ぐらいの出費。
年間で5万円近くも差が出てしまいますからね。かなり大きいでしょ。
携帯電話代を安くするためにやることまとめ
やることは、
① スマホを買う
② MVNOのSIMを買う
③ スマホにSIMをセットする
この3つです。
用語が難しいかもしれないので、用語から説明していきますね。
用語の解説
●SIM
SIMというのは本当の名称は「SIMカード」ですね。
携帯電話の電池のところを外すとSIMカードが挿さってると思います。
挿さってる事を知らない人もいると思いますが、それはショップの店員さんがセットしてくれたんです。
SIMカードがいわゆる電話番号と結びついています。
携帯電話にSIMカードを入れ替えて使うことができます。
機種変更しようと思ったら、あたらしい携帯電話を買ってきて、SIMカードを新しい携帯に挿せばいいわけですね。
SIMカードは、ドコモやソフトバンクやauで契約するときに、
店員さんがセットしてくれます。
●MVNO
MVNOというのはドコモ、ソフトバンク、au以外の携帯電話回線(SIMカード)を提供している会社、と認識してしまってOKです。
多くのMVNOはドコモと契約をしています(ドコモの下請け窓口のようなもの、と思ってOKでしょう)。
有名なMVNOを下に列記します。
mineo(CMやってるよね)、IIJ、BIGLOBE、ワイモバイル、ニフティ、DMM、OCN、u-mobile、b-mobile、楽天モバイル
こんなとこでしょうか。他にもたくさんあります。
私たちはMVNOと契約(SIMカードを買う)することで、実質ドコモと契約したような状態になりドコモ回線を使うことができるのです。
で、スマホの月額料金を安くしようと思ったら、これらのMVNOから選択して契約すればOKということなのです。ここが大事です。
●格安スマホ
格安スマホというのはその名のとおり、「格安」の「スマホ」です。この場合の「スマホ」にはSIMカードは含みません。
つまりスマホのガラの事を指して呼ぶ場合が多いです。
けど、実際の所、格安スマホをうたってても、格安でもなんでもないことが多いです。実際は商品によって2円~8万円ぐらいします。
で、SIMカードと抱き合わせで買ってくれたら安くしますよ~ というところが多いのです。
あるいは実費(2万~8万)を月々の分割払いにすることで、格安を演出している場合があります。
ので、注意するようにしてください。
買い方
Step1.
先ほど申しました、MVNOと契約する必要がありますので、そちらのホームページを訪れてください。
さっきお伝えしたこれらです。
mineo(CMやってるよね)、IIJ、BIGLOBE、ワイモバイル、ニフティ、DMM、OCN、u-mobile、b-mobile、楽天モバイル
この中で実店舗を構えているのはワイモバイルだけです。ワイモバイルは月額3000円~あります。
他のMVNOは店舗がなくホームページしかありません(今のところは)。店舗代や人件費がかからない分、月額料金が1000円ぐらい安いです。
なので、上記のホームページをチェックすることから始めてください。
Step2.
おめあてのMVNOが決まったら、スマホとSIMカードのセット購入の契約プランがあると思いますので、それを探してください。
これで一番最初にお伝えした、
① スマホを買う
② MVNOのSIMを買う
が達成できます。
この場合は、自分でスマホを安くどこかからか買ってくるしかありません。メーカーから買うか量販店かamazonや楽天からスマホのガラだけ買ってくる事もできます。そしてMVNOからはSIMだけ買う、という事もできます。けど、そのスマホにMVNOのSIMが使えない場合もあるので、注意と知識が必要になります。
一番安全なのは、上記MVNOでスマホとSIMのセット購入&契約をすることなのです。
Step3.
契約したら手元にスマホとSIMが届くので説明書にしたがってセットするだけです。
MVNOのデメリット
携帯電話代が劇的に安くなるメリットはお伝えしたとおりです。月額2~3000円で使えますからね。
でも、2つデメリットがあります。
① インターネットの通信速度が遅い
スマホ+ネットで動画を見る予定の人は動画の再生が遅いのを覚悟しなくてはいけません。
② メールアドレスは自分で取る必要がある
ドコモだったら、 ~~@docomo.co.jp というメールアドレスが必ずもらえました。けどMVNOにはメールアドレスが標準装備されてない事のほうが多いです。その場合は自分でGoogleとかYahooから無料のメールアドレスを取ってくる必要がある、ということですね。
デメリットを補うだけのメリット(安さ)が魅力です。
僕はいくつかのMVNOを契約していて比較したり使い分けしたりしてます。個人的におすすめなのは「楽天モバイル」かな。安いから。
